このサイトについて
刀剣伝承は、日本刀の「伝来」——刀が誰の手からどの蔵へ、どんな時代を通って現在の場所に至ったか——を、一振りずつ物語として追う読み物サイトです。
刀を擬人化せず、刀のまま扱います。主役は刀と、刀を持った人間たちです。
なぜこの17振りか
起点は、伯耆で打たれた一振り、童子切安綱です。運営者が鳥取県伯耆町の近くに住んでいて、「この土地から出た刀は、そのあとどこへ行ったのか」を追い始めたのが最初でした。
追っていくと、刀は人の手を渡るたびに、別の刀と同じ蔵に居合わせます。秀吉の大坂城には天下の名物が集まり、家康の蔵からは功臣へ分けられ、明暦の火事では同じ倉で焼かれました。その「居合わせた場所」を収束点と呼び、そこから隣の刀へ渡っていく形で、一振りずつ増やしました。
だから17振りは「有名な刀のランキング」ではありません。童子切から歩いてたどり着けた刀、というのが選び方です。天下五剣は童子切の同格として、正宗の刀は家康の蔵で、左文字は大坂城で、それぞれ物語がつながっています。
記述の方針
- 歴史の史料や研究者の記述をもとに、通説に従った記述を基本としています
- 諸説ある事柄・所在不詳の期間は、本文または各記事の「史実メモ」でその旨を明記します
- 「確実」「史実である」といった断定の枕詞は使いません。史料の記述を示し、「この記述からこう読み取れる」という形で書きます
- Web上でたどれる参考文献の範囲で執筆しており、一次史料の全件調査や学術論文の網羅的検証は行っていません
- 参照元は各記事末尾の「参考」欄に記載しています
誤りを見つけた場合は、お問い合わせからご指摘いただけると助かります。確認のうえ訂正します。
画像について
- 掲載しているイラスト・情景画像は、実物の刀剣を描いたものではありません。物語の空気を伝えるための創作イメージです
- 画像は生成AIを用いて制作しています。特定の作品・作家の画風の再現を意図したものではありません
- 実物の刀剣の写真は掲載していません。刀そのものの姿は、所蔵館の公式サイト・図録、または展示でご覧ください
展示・公開情報について
「会いに行く」ページの公開情報・公開状況は、執筆時点の情報に基づく目安です。展示は入れ替わり、公開日程は変わります。訪問前に必ず各館・各寺社の公式情報を確認してください。寺社の行事は宗教行事です。参拝の場への配慮をお願いします。本サイトの記載を理由とした損害について、当サイトは責任を負いかねます。
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訂正履歴
記事の誤りを訂正した際は、ここに訂正日・対象記事・訂正内容を記載します。
- 2026年9月3日 童子切安綱 ── 伝来を「池田家に伝来」と誤って記載していたのを訂正しました。池田家に伝わったのは大包平などで、童子切は徳川秀忠の娘・勝姫の婚礼にともなって越前松平家へ、のちに津山松平家へと伝わり、1962年に国が購入しました。記事本文と伝来の帯、収束点ページ、年表を合わせて直しています。ご指摘に感謝します
最終更新: 2026年9月10日